賃貸問い合わせ数
リフォームの完了が5月中ということなので、3月半ばから募集を開始しました。問い合わせ件数は数件、内見は4月以降と言っていたものの、途中で構わないということで、1件だけ内見がありました。不動産の繁忙期という時期を過ぎてしまい、気長に募集をしていくのかなと思っていました。
賃貸の公開
実家を貸し出すことに決めてから1年、片付けが終わり、リフォーム業者さんも決まりました。そしていよいよ賃貸物件としての公開です。賃料については競合案件がないため、チャレンジ価格に。およそ賃料の1年分をかけたリフォーム費用、果たして借りてくれる方がいるでしょうか。
リフォーム契約
結果的に、見積をいただいたリフォーム会社は6社、お風呂だけの改修専門業者や和室のみの業者、壁紙のみの業者を加えると、10社以上から見積もりをとりました。そして、決めた業者さんは、「直し屋」さん。直し屋さんは、基本、活かせるところは修理して活かすことということで、費用を抑えるというスタンスでした。中でも、一番の決め手は、子供たちが背の記録をつけていた柱について、きれいに塗ってくれと賃貸業者に言われたことを相談したら、実費負担で柱の交換は可能と言われたことです。また、「直し屋」さんは、一部施主負担での持込も推奨してくださいます。リフォームの仕上がりも大満足。少し行き違いもありましたが、お勧めの事業者さんです。
リフォームの見積もり
家の中もだいぶきれいになってきたので、いよいよ再度リフォームの見積もりに入ります。見積もりは不動産管理会社のリフォーム部門と、自らインターネットで探した会社。不動産会社の見積もりは高く、水回りは変えないというもの。その中でお願いはしなかったものの、イメチェンという定額リフォームの会社。定額といっても、水回りは別料金で、結果高いのですが、1つ、良いアドバイスがありました。それは、「なんといっても、水回りがきれいでないとダメ。どんなに良い物件でも、水回りが古いと、女性は敬遠する。せっかく高いお金を払ってリフォームをしても、最後に水回りがだめで結局契約できない物件が多い。水回りは最重要。この発言で、リフォーム内容を変更しました。
大型家具、第2の人生をはじめる
母が持ってきた婚礼家具、もう、ボロボロでさすがに売れません。粗大ごみで出すにも、家から搬出が必要。これは、自宅で使う本棚の運搬を業者さんにお願いした際に、ご厚意で外まで出してもらいました。かかった費用は約2,000円
1年前に完全にきれいにするまで100万かかると言われていたのが、金額は少ないですが、逆にプラスになりました。
しかし、何よりうれしいのは、食器棚、本棚、ピアノ、机、それぞれ第2の第2の人生をもらえたことです。関西本面から遠くは九州まで、今も元気で働いています。
片付けを1週間で終え、すぐに貸出したほうが経済的には合理的であったかもしれません。でも、1つ1つのものを考えながら取捨選択していくことはとても大切な時間だったと思います。
2ndストリート
まずやったこと。開かずの間に大量にある母の服、お気に入りの服のみ形見として残し、あとは2ndストリートに売却。このころのルーティンとしては、朝から夕方まで夫婦で家の片付けをし、いらないものを選別。帰路の途中にある2ndストリートに持ち込みという流れでした。2ndストリートの売却金額は最低でも1着1円になるので、捨てるより社会貢献になるしおすすめです。